インフルエンザの予防接種の目的は、インフルエンザにかかりにくくし、かかっても重症化しないことで、接種そのものが目的ではありません。体調が良くないまま接種し、具合が悪くなって保育園や学校を休んだり、あまりに早くから接種したり、2回接種の間隔を短くして、ワクチンの効果が十分得られないのは、本末転倒です。
お子さんをインフルエンザから守るための予防接種は、体調が良い時に接種するのが原則で、接種時期は、その年の流行時期にもよりますが、通常11月に1回目、1ヵ月あけて12月に2回目を接種するのが効果的です。また、お子さんが体調を崩す時もありますので、2回目の予約は、1回目の接種後に取ってください。2回目の接種の予約は、3週間〜4週間の間隔を目安にすると良いと考えます。
お子さんが体調の良い、その日に接種できるように当日予約が取れるようにし、かつ、ワクチンを確保しないと心配なお母様の不安を解消するために、@当日分の時間指定予約制とA事前予約(平日午前のみ)の2つの予約制を併立して実施します。
インフルエンザワクチンの予防接種を10月2日(木)から実施します。
予約方法は、
@ 当日分の時間指定予約制は、午前、午後とも、インターネット予約システムで、10月2日の午前7時30分から開始します。
A事前予約は、平日午前のみとし、9月16日(火)から電話でのみ予約を受け付けます。
(初診、再診いずれの方も電話予約のみです。)
具体的な実施要領は
(1) 時間指定予約制は、一般診察とは別に、「インフルエンザ予防接種枠」を設けますので、その枠で予約してください。初診の方は電話での予約のみとなります。
再診の方は、電話での予約は行いません。
(2)年齢制限を設け、生後6ヶ月から中学3年生までとします。
生後6か月から13歳未満の方は、2回接種
13歳以上の方は1回接種
です。
(3)14時から15時までの、通常のワクチン接種の時間は、インフルエンザワクチン単独では予約できませんが、他の定期接種との同時接種は行います。
(4)一つの枠で、兄弟姉妹2人まで同時予約可能です。
(5)当院で、気管支喘息の定期受診している方は、定期受診時にインフルエンザワクチンを接種することができます。
(6)キャンセルは、電話でお伝えください。
無断で来院しなかった場合は、再度の予約は受付けません。
(7)2回接種の場合、1回目と2回目の間隔が、2週間以上空いていないと予約できません。
(8)予診票を配布しますので、あらかじめ取りに来て頂くことも可能ですが、予診票を
ダウンロードする事もできます。(この「お知らせ」の最後の行からダウンロードして
ください。)
接種時には、「診察前の体温」 以外の項目をすべて記載して来院してください。
※本年度も、一般外来、発熱外来と同時進行となりますので、予約時間通りに接種できない状況が生まれると思いますが、悪しからずご了承ください。
→
インフルエンザワクチン予診票は、ここをクリックしてください。
当院では、発熱症状のある方の診察を行っています。事前に042-401-2410に電話連絡して、予約を取って受診してください。当院では、原則37.5℃以上の発熱した小児にコロナの検査をしています。検査の実施は医師が判断しますので、希望には沿えません。電話予約なしに来院した方には実施しません。
令和元年10月1日からの小金井市による、
「おたふくかぜワクチン」接種費用一部助成事業実施のお知らせ
令和元年10月1日から、小金井市による「おたふくかぜワクチン」
接種費用の一部助成事業の実施要綱が、9月17日に公表されました。
詳細は以下の通りです。
<実施期間>
令和元年10月1日から令和7年3月31日まで
<対象者>
接種時当日に、1歳以上2歳未満の小金井市民
<実施内容>
接種1回分を市の助成として実施する。
<接種価格>
一部助成により、
自己負担額3,500円
予診票はクリニックにありますので、受付で申し出てください。
従来通り、予約して接種してください。
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